「羽幌みんなでつくる自然空間協議会」が、令和元年度北海道社会貢献賞（森を守り緑に親しむ功労者）を受賞しました。

　留萌管内羽幌町の「羽幌みんなでつくる自然空間協議会」が、令和元年度北海道社会貢献賞（森を守り緑に親しむ功労者）を受賞しました。

　この賞は、「永年にわたり緑化の推進・指導、森林の環境教育及び森林の保全などに尽力し、もしくは貢献し、その功績が極めて顕著であって、他の模範となる」　団体や個人に贈られる賞です。令和元年度は、全道で8団体、2個人が受賞しています。

　羽幌みんなでつくる自然空間協議会は、「子どもたちをはじめとする地域の人々が、自らの意思と力で、教育・学び・憩いの場として原体験できる環境を創造すること」、「ビオトープ空間の創出を出発点として、地域の人々が、自らの生活空間など地域全体に『いきものとくらす地域づくり』の視野を広げていくこと」などを目的に、平成16年に設立されました。

　町有地７haを借り上げ、羽幌ビオトープ公園として造成・管理を行い、学校や漁協、ロータリークラブなど、地域の多様な主体と連携して、森林の造成や整備、森林環境教育等を継続して行っている功績が認められたものです。