令和3年4月28日(水)、留萌市幌糠にて「るもい農業基礎ゼミナール南分校水稲コース(第1回)研修会」を開催しました。
「るもい農業基礎ゼミナール」とは、新規就農者や青年農業者、法人従業者を対象とし、農業の基礎技術の習得や留萌管内の若手農業者の仲間作りを目的として、普及センターが開催している研修会です。
当日は南留萌管内の室田北海道農業士さんの育苗ハウスをお借りして、ゼミナール生3名が「育苗管理」をテーマに研修を受講しました。
苗の見方や育苗様式の違い、苗の生育進度に合わせた育苗管理の方法について、ゼミナール生は興味深く傾聴し、活発に質問や意見交換も行っており理解を深めている様子でした。
ゼミナール生からは、「苗の葉数の見方がわかって勉強になった!」、「育苗ハウス内の温度管理に気をつけて管理したい!」等の声が聞かれ、有意義な研修会となりました。
次回の研修会は6月下旬に「幼穂形成期の管理」をテーマとして開催する予定です。
苗の生育調査方法についてレクチャー!
実際の育苗ハウスにて生育進度を確認!