7月19日、初山別村で「るもい農業基礎ゼミナール中分校・畑作コース第3回」を開催し、農業者5名と関係機関1名が出席しました。
今回のゼミナールは受講生のほ場で開催し、収穫間近の秋まき小麦では生育調査について学びました。大豆では開花している株を堀りあげ、実際に根粒菌の着生を確認し、着生数に応じた追肥について学びました。また、ほ場主からは栽培管理や農作業の進め方などについてお話しいただきました。
受講生からは「秋まき小麦の穂数を適正本数にする管理が重要」「根粒菌の働きについて分かった」「病害虫やその対策について知りたい」といった声が聞かれ、有意義な研修会となりました。
秋まき小麦の生育調査を学ぶ
大豆の着生を確認