7月6日、苫前町の水田にて「るもい農業基礎ゼミナール中分校・水稲コース第2回」を開催し、農業者4名と関係機関より1名が出席しました。
稲穂の子どもである幼穂は低温に弱く、外気より温度が高い水中で保護するために水深を深くすることが重要です。実際に受講生と幼穂を確認し、幼穂形成期とその後の水管理の重要性について学びました。受講生からは「初めて幼穂を見た」、「来年は注意深く幼穂を確認していきたい」といった声が聞かれ、有意義な研修会となりました。
次回は、8月下旬ごろに「水稲の収穫適期判定方法」について学ぶ予定です。