~遠別農業高等学校の色素取りさつまいも栽培の取り組み支援~
6月22日、初夏の日差しのもと、遠別農業高等学校富士見農場にて、今年で2年目の色素取りさつまいもの植え付けが行われました。地元遠別町の色素抽出メーカーである鹿遠産業(株)と連携し、寒冷地におけるさつまいもの安定生産と新しい用途の創出に向けた取り組みであり、2年生14名が1,200本の苗を植え付けました。
普及センターによる植え方の指導後、苗置きや植え付けなどの役割分担を行い作業を開始し、テキパキと作業する生徒により1時間もかからず植え付けが終了しました。
今後は生育調査や収量調査、収穫物の加工を実施する予定ですが、生徒たちのアイデアで様々な用途や加工品が生まれることが期待されます。