令和7年1月28日(火)~1月29日(水)の2日間、札幌市内で「令和6年度北海道青年農業者会議」が開催され、留萌管内から10名の青年農業者が参加しました。
1日目にはアグリメッセージ発表・プロジェクト発表が行われました。
秋山直人氏は「日本最北の冬野菜栽培~初山別村の新たな特産品開発~」と題し、冬野菜の栽培を通した地域振興の活動を堂々と丁寧に発表し、参加者の心を掴んでいました。
歳桃健司氏は、「埋もれ郷に花咲かす~最北の落花生Ⅱ~」と題して留萌市の飲食店と連携した落花生フェアについてわかりやすく説明を行い、参加者は興味深く発表を聞く様子が見られました。
秋山雅人氏は、「次に繋ぐ為に」と題し、Uターン就農後に抱えた悩みや不安を打ち明けられる仲間の大切さを語りました。現在は4Hクラブがくれたきっかけを次に繋ぐため、新規就農者に気軽に頼られる存在を目指した意気込みを語りました。
留萌管内からは3課題の発表があり、秋山直人氏が園芸・特産作物部門で最優秀賞、歳桃健司氏が地域活動部門で優秀賞を受賞しました。
最優秀賞を受賞した秋山直人さんと補助者の伊藤佳幸さんは、3月11日(火)~3月12日(水)に開催される第63回全国青年農業者会議に出場されます。
2日目にはアグリネットワーク企画研修にて、アンケート(グーグルフォーム)を利用した全員参加型の意見交換が行われました。アグリネットワーク副会長の山崎未鈴さんを中心にアグリネットワーク役員、会場、関係機関等から様々な意見が出され、「絆」を確認できた研修会となり会場は大いに盛り上がりました。
園芸特産作物部門「最優秀賞」受賞
地域活動部門「優秀賞」受賞
仲間の大切さを語る秋山雅人氏
受賞を喜ぶ留萌の若手農業者