北海道遠別農業高校はASIAGAP認証に取り組んでおり、今年はもち米、ばれいしょ、たまねぎの3品目について維持審査を受けました。普及センターは事前に内部監査などの支援および、当日の審査に立会しました。
本年の審査では生産科学科の2年生18名のうち、主に代表者2名が審査員による質問の応対を行いました。初日に実施された書類審査では遠別農業高校マニュアル、作業実施記録などの関係書類について、整備状況や各作業におけるリスク評価について説明が求められました。二日目に実施された現場審査では青果物選果場での選果作業や、農作業道具および農薬等の保管状況などが審査され、二日間に亘る審査を終えました。
普及センターでは生徒がGAPに取り組みながら、食品安全や農作業安全に対する実践的な知識や技術を身に付けられるよう今後も支援していきます。
指摘事項について、
帳票を審査員と代表生徒が確認
代表生徒2名が協力して、
審査員の質問に回答
馬鈴薯の選果作業の審査
現場審査では、
生徒より審査員に説明