留萌管内で取り組む直売活動は地域農産物のPRだけでなく、地域の活性化にもつながっています。そこで、普及センターでは高付加価値化志向者および実践者を対象に、販売力向上に向けた支援を行っています。
このたび、留萌振興局農務課と連携し、遠別町の直売グループ「フレッシュ市場 花菜夢」会員を対象に、地域農産物の新たな販売方法や魅せ方、北海道6次産業化サポートセンター業務紹介や活用事例などについて研修会を開催しました(参加者10名)。
参加者からは「付加価値をどうやって付けていくのか参考になった」、「野菜の花束の製作が楽しかった」、「知人へのお土産に持って行きます」、「6次産業化サポートセンターがあることは助かります。これからもよろしくお願いします」等の声がありました。
今後も普及センターでは留萌管内の高付加価値化に取組む農業者への支援を行っていきます。
所長より開会のあいさつ
「本研修で野菜の魅せ方を学び、地元農産物のPRにつなげてほしい」
講師より野菜のブーケづくりのポイントの説明
「まずは、野菜の果肉を傷つけないようヘタの部分に串を刺し、テープで巻いていきます」
完成した野菜のブーケを持って記念撮影
「いくらで売る?買う?」など付加価値をつけた販売方法の話題で盛り上がりました
オンライン相談会(WEB)
北海道6次産業化サポートセンターの業務紹介、最近の食品表示に関するお知らせや食品別の表示項目の事例紹介
研修会の内容は、次のとおり
1 講演・ワークショップ
「販売力アップするための野菜の魅せ方を学ぼう」
講師:株式会社ベジックパンダ 代表取締役 田中 美智子 氏
2 オンライン相談会(WEB)
相談対応者:北海道6次産業化サポートセンター
企画推進員 拔山 嘉友 氏
(1) 北海道6次産業化サポートセンターの業務紹介、利用案内
(2) 活用事例「食品表示に関するご相談対応」