令和5年3月8日(水)、共済ホール(札幌市)にて「令和4年度北海道米麦共励会表彰式」が開催され、「第60回 北海道優良米生産出荷共励会 【移植栽培部門 個人の部 うるち米】」において増毛町農業者の成澤貫氏が、最優秀賞を受賞されました。
留萌管内からは、平成26年の優良賞を受賞して以来、9年ぶりの受賞となりました。
表彰式では、一般社団法人北海道米麦農産協会より楯を、北海道知事(代理)より表彰状を授与されました。また、表彰式終了後には「令和4年度稲作・麦作総合改善研修会」が開催され、「世界の肥料情勢等について」をテーマにホクレン資材事業本部より講演が行われました。
受賞された成澤氏からは、「自分が最優秀賞を受賞できるとは思ってもいなかった。これを機に増毛町の農業が盛り上がっていければと思う。」というコメントを頂きました。
今回最優秀賞を受賞されたポイントとして、土壌診断結果に基づいた施肥設計や天候・生育に合わせた水管理、発生予察による適期防除、収穫後のほ場管理など基本技術をいかにしっかりと取り組んでいるかということが挙げられるかと思われます。
今回の受賞を契機に、留萌管内の稲作がますます発展していくことを願います。
受賞の様子
受賞者のみなさん(前列左から2人目 成澤氏)