令和5年3月7日、留萌管内の農業法人、法人志向農家や関係機関など26名が参加して農業法人研修会が開催されました。
一つ目の講演は、遠別農業高校の織井校長から「高校生の就職の仕組みと動向」と題して行われました。同校の生徒が農業法人に就職している状況から「生徒の農業に対する好感度が上がっているのでは」とのお話もありました。
二つ目の講演は、「新規学卒者の採用のポイント」と題して留萌公共職業安定所の井上総括職業指導官から、留萌管内の求人・就職の状況や具体的な採用に向けたルールについて説明がありました。
後半に行われた情報交換会では、地域の農家減少に対する農業法人の役割を確認し、関係機関の協力も得ながら農業法人のネットワーク化を継続して検討していく事を確認しました。
農業法人、関係機関など26名が参加
高校生の就職動向を説明する織井校長
求人の仕組みを説明する井上指導官
地域を守るのも農業法人の役割と発言