普及センターの重点地区である築別2地域で懇談会を開催しました。
はじめに、令和4年度の取り組みを報告し、水稲省力化に向けた課題では、次年度の直播栽培のは種方法について検討しました。
畑作物の安定生産に向けた課題では、ひまわり等の緑肥を栽培・すき込み後に作る作物に対してリン酸やカリの肥料を減らした場合に、多くのほ場で通常施肥並の収量が確保されたことが理解されました。
また、酪農組織による小麦収穫後の麦稈収集の情報提供には、多くの参加者が興味を示していました。
普及センターは、肥料コスト削減や農業機械の共同利用を推進して、「ゆとりある豊かな農業の確立」に向けて、これからも重点活動をすすめていきます。
熱心に活動報告を聞く参加者
肥料試験結果を説明する斉藤専普