11月21日、JAるもい特別会議室で「るもい農業基礎ゼミナール中分校・耕種コース第4回」を開催し、受講生7名の参加がありました。
今回は「低タンパク米生産」「秋まき小麦の雪腐病」「土壌肥料の基礎」について講義を行い、低タンパク米生産では「ほ場の乾田化やケイ酸質資材の追肥」、雪腐病では「適期薬剤散布や輪作励行」、土壌肥料の基礎では「土壌診断を活用した施肥設計によるコスト低減」が重要であることを説明しました。
今後は肥料価格の高騰が進むことが考えられるため、真剣に施肥設計の計算を行う受講生の姿も見られ、内容の濃い研修会となりました。
秋まき小麦の雪腐病について説明
施肥設計の考え方について説明