6月29日、JAるもい本所会議室で「るもい農業基礎ゼミナール中分校・耕種コース第2回」を開催し、受講生8名の参加がありました。
今回は「病害虫・雑草防除の基礎」「水稲のいもち病・カメムシ防除と幼穂形成期の水管理」「秋まき小麦の赤かび病防除」について講義を行い、各講義ごとに「病害虫の対策はしっかりと観察することがポイント」であることを説明しました。
講義終了後は、現地で「幼穂形成期の確認」と「カメムシのすくい取り」について実技を踏まえて説明しました。
講義中に真剣にメモと取る姿や、現地での「幼穂形成期の確認方法が解った」との声、終了後に残って情報交換する場面も見られ、内容の濃い研修会となりました。
田中普及指導員より病害虫・雑草防除について説明
川口係長より小麦の赤かび病防除のポイントを説明
水沼普及指導員より幼穂形成期の見方を説明
田中普及指導員よりカメムシのすくい取り方法を説明