砂防関係事業について

事業内容

集中豪雨、融雪、地震による土砂崩れや地すべりなど、自然はときとして予想もしない大きな災害をもたらします。
尊い人命や住民の貴重な財産を災害から守るため、山地からの土石流等を防ぐ砂防事業、地すべりや雪崩から人家などを守る地すべり対策事業や雪崩対策事業、急な斜面で発生するがけ崩れを未然に防ぐ急傾斜地崩壊対策事業などを進めています。
また、住民の方々に土砂災害の備えや警戒・避難に役立てていただくために、土砂災害警戒区域等の現地標識を作成し、公共施設や集会場に掲示し住民に周知しています。

水と緑豊かな渓流環境等の保全整備

暑寒別川砂防事業(増毛町)

増毛町の市街地を通り日本海へ注ぐ暑寒別川は、付近に果樹園が広がりキャンプ場などが整備され町のシンボルとなっていますが、急流のため過去から度々土砂災害が発生していることから、浸水被害等を防ぐための砂防事業を進めています。平成15年には下流域について渓流保全工が完了し、現在地元の理解と協力を得ながら上流域の対策を進めています。

暑寒別川砂防事業

雪崩災害から住民を守る施設の整備

留萌礼受雪崩対策事業(留萌市)

斜面下には国道や住宅が密集していることから、住民の生命や財産を守るために、雪崩の危険のある斜面に雪崩予防柵を設置する事業を実施しています。

礼受雪崩対策

土砂災害時から住民を守る防災施設の整備

留萌南町4丁目2急傾斜地崩壊対策事業(留萌市)

急傾斜地が崩壊するがけ崩れから、住民の生命や財産を守るために、法枠、土留柵の設置を行なっています。

急傾斜地崩壊対策

豪雨などで被災した施設の復旧

平成30年災 災害復旧事業

平成30年7月2~3日の局地豪雨により留萌市を中心に土砂崩れ、河川氾濫、河岸決壊などが発生したため、災害復旧事業や緊急工事を行いました。

平成30年災

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