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最終更新日:2017年6月06日(火)

RuRu Rosso

【先代から引き継がれる熱き思い】

<留萌・麦で地域をチェンジする会 会長>フタバ製麺外観写真
  (株)フタバ製麺 仲田社長

○ 当社は、昭和36年の創業時から、既成概念にとらわれない柔軟な発想・独創的なアイディアを何よりも大切にしております。

○ 先代から本場中国の拉麺は、必ずしも日本人の味覚には合っておらず、日本人が作る拉麺こそが一番だと思い、パスタも同様で、柔軟な発想、独創的なアイディアで日本人の味覚に合ったパスタを作りたいと、特別な強い思い入れがありました。

○ これまでも、全道各地から地場産小麦を活用した地域特産麺の製造依頼は多数あるものの、留萌産の小麦を使用する機会には恵まれませんでした。仲田社長の写真

○ 私は、留萌市内の製麺会社社長として、他地域の小麦ではなく、留萌産の小麦で素晴らしい製品を作りたいと、社長就任以来、10数年来の思いがありました。

○ このような時、江別製粉や酪農学園大学などの協力により、パスタ適性の高い品種と巡り会い、新しい小麦産地を創ろうとするJA南るもいと若手生産者、留萌特産の料理メニューに協力し続けてくれた留萌市内のカフェ、農業改良普及センターの技術支援など、多くの方々に支えられながら、私があたためていた構想が今、現実のものとなりました。


 

【新たな小麦産地の創造を~生産者の熱き思い】

<留萌・麦で地域をチェンジする会 事務局>吉田部長の写真
 JA南るもい 吉田部長

○ 留萌の農業は稲作が主体ですが、それ故に転作作物として、小麦は重要な作物となっています。

○ 一方で留萌管内では、農業者の担い手不足や高齢化が問題となっているため、効率的な作業体系が期待でき、農業生産体制の効率化が可能な小麦の生産振興に取り組むことがこの問題解決の近道と考えました。

○ しかし、道などが生産を振興し、十勝やオホーツク地域で大量に栽培されている日本麺・うどん用向けの小麦を栽培しても、実需者ニーズに応えられないどころか、留萌地域の個性は発揮できないと、若手生産者は考えました。

○ 若手生産者も、きめ細やかな実需ニーズにあった小麦を生産し、大産地に負けない新たな取組を目指すことを考える中で出会った、「デュラム小麦のようなパスタ適性が極めて高い硬質小麦」は、まさに打ってつけのものでした。

○ そのような中、留萌市内には特殊な製麺技術を有することから、地粉を活用した製麺依頼が全道各地から殺到するフタバ製麺や地元の食材を活用した地域特産料理の開発に情熱を注ぐカフェなどがあることから、行政機関の支援も得ながら、商業、消費、観光の地域関係者と連携した取組を進めることとしました。

○ そして、生産~加工~製造~消費までの一連の関係者からなる「留萌・麦で地域をチェンジする会」を組織し、生産~消費までの取り組みを開始し、21年9月の小麦の試験的栽培から23年3月の商品化(原材料小麦粉、生パスタ) まで、3年近くに渡りプロジェクトに取り組んできました。

 

【ルルロッソとは】

ルルロッソ

 

 

 

○ 通常の国産小麦では得られない、デュラム小麦に近い特徴をもつ、国内での商業栽培が殆どされていない、稀少な超硬質の小麦を原料とした商品(原料小麦粉、生パスタ)の名称。

<名前の由来>
  アイヌ語で留萌を意味する「ルルモッペ」、留萌の夕日をイメージした赤のイタリア語「ロッソ」が由来で、漢字では留萌の夕日に映え、潮風にたなびく小麦をイメージし「留々夕麦」とし、「ルルロッソ」と読ませます。

 

 

【ルルロッソの特徴】

○ 市販のデュラム小麦に近い硬さで、コシのある、ゆで伸びの遅い生パスタが得られ、小麦本来の香りが強く、「コチコチ」とこれまでの国産小麦にはない独特の食感です。

○ 高品質の北海道生パスタ用として、これまでの品種との「差別化」が可能で、特定の需要が期待できます。

○ 留萌産「パスタ小麦」は、全国どこを探しても見つからない、今までの国産小麦では持ち得なかった特質を有する、まさに黄金の小麦といえます。

 

 

【小麦の作付状況】

 □作付面積

 ○28年産 約45.2ha
(27年9月は種、28年7月収穫予定)

 ○27年産 約27.7ha
(26年9月は種、27年7月収穫)

 ○26年産 約25.2ha
(25年9月は種、26年7月収穫)

 ○25年産 約9.6ha
(24年9月は種、25年7月収穫)

 ○24年産 約6.7ha
(23年9月27日は種、24年7月収穫)

 ○23年産 約2.3ha
(22年9月10日は種、23年7月31日収穫)

 ○22年産 約0.5ha
(21年9月28日は種、22年7月27日収穫)

地図:作付エリア 

□生育状況

【平成27年産】

○27年7月28日(収穫開始)

 収穫風景1 収穫風景2

 

○27年7月16日現在

 7月16日生育状況1 7月16日生育状況2

       

○27年7月8日現在

 7月8日生育状況 7月8日生育状況2

       

○27年6月18日現在                      ○27年6月3日現在

 H27.6.18時点  H27.6.18時点

       

○27年5月1日現在                      ○27年4月21日現在

H27.5.1時点  H27.4.21時点

 

 【平成23年産】

○23年5月23現在    ○23年7月20日現在
写真:生育状況1         写真:生育状況2
   
 ○23年7月31日収穫の様子    
写真:生育状況3   写真:生育状況4

○23年9月28日は種の様子

写真:生育状況5          写真:生育状況6