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え   び    旬の時期 通年

 

 北海道はエビの主要産地ですが、留萌は全道一の漁獲高を誇ります。

 特に留萌沖で獲れる甘エビは全国的にも有名で、TVのグルメ番組等でも特選素材としてたびたび紹介されます。

 最近、留萌管内お魚普及協議会が、甘エビをPRするために、管内の小学生から歌詞を公募して作った「エビマーチ」が話題となりました。

                                         

平成18年度
農林水産統計

エビ類の漁獲量
    全道・・・4,074トン
   管内・・・2,175トン
   (全道の約53.4%)    

                                                                                                                                       

管内で獲れるエビ

 管内では「甘エビ」、「ボタンエビ」の2種類のエビが主力ですが、その他として「シマエビ」、「イバラモエビ」も水揚げされています。

 最近TVで話題となったゴジラエビ(イバラモエビ)は、漁獲量は少ないですが、管内の漁協や水産会社で購入することができます。

 

3種類のエビ

 甘エビ(標準和名ホッコクアカエビ)

 エビの代表格である甘エビ。
 留萌管内の増毛、留萌、小平、羽幌の各地域で名産品となっており、寿司をはじめ甘エビ丼、エビたこ餃子、天ぷらなど様々な料理に変身していきます。

 地域の特産品として、お土産にも愛用され、留萌管内といえば甘エビといわれるほどです。

甘えび

 シマエビ(標準和名モトトゲアカエビ)

 この赤いシマエビは、道東で有名な北海シマエビと
は違う種類です。 日本海特産で本名は「モトトゲ赤
エビ」。赤い美しいエビです。

 刺身で食べるコリコリとした歯触りで、甘く、甘エビとまた違う味わいが楽しめます。

 また、頭の部分はカブトを取り除き、素揚げにして塩をふればカリカリの食感で美味です。 味噌汁にしてもおいしいです。

 

シマエビ

 ボタンエビ(標準和名 トヤマエビ)

 ボタンエビは高山エビと呼ばれ、伊勢エビぐらい大きくなります。写真のボタンエビは増毛沖の深海で捕獲され、生きたまま生け贄に入っていたもので20センチはゆうにある風格のあるエビでした。

 寿司店では高級品として扱われ、グルメな人々の舌をうならせています。

ボタンエビ

 

   イバラモエビ(ゴジラエビ)
 
イバラエビはゴジラエビと呼ばれるように棘(イバラ)の多いエビです。
 漁獲量は極端に少なく、右の写真のような大型のイバラモエビは稀です。全道的にも珍しいエビとされており、本家の増毛でもめったに獲れないエビです。
 生息しているのは、増毛から留萌沖の水温が0℃から1℃あたりの深海のため、水槽で生きたままにしておくには特殊な設備が必要とのことです。
 イバラモエビは刺身の他にも茹でたり、天ぷらで食べるのも美味です。

イバラモエビ

 

 留萌沖は日本でも有数のエビ漁場

 留萌沖約100Kmに位置している武蔵堆(むさしたい)は、日本海の北において、最大にして最高の漁場です。
武蔵堆の「武蔵」は、日本近海をくまなく測量し、この堆(タイ)を発見した測量艦武蔵の艦名に由来すると伝えられています。
武蔵は、1880年代に軍艦(コルベット)として建造され、1922年に測量艦へと種別を変更されています。

 堆とは海底にある海山のことで、断頭円錐の形をしており、
上部は浅瀬で漁場になります。

 武蔵堆の中にも、沖武蔵堆や北武蔵堆などがあり、中でもその形が天狗のそれに似ていることから名付けられた天狗の鼻と呼ばれる場所は、特徴のある形をしています。

 

武蔵堆 地図

 

えびかご漁

 えびかご漁は留萌で多く採用されている漁法で、えさのスケソウダラを入れたかごを海中に投入し、翌日かごを引き揚げ、エビを漁獲します。
漁獲したエビは鮮度を保持しながら、船上で選別します。

えびかご えびかご
これが「えびかご」です。えさのスケソウダラを1匹まるごと入れてエビを誘い込みます。

仕掛けたカゴを引き上げます。

えびかご えびかご

えびかごに入ったエビを取り出します。

船上でエビを選別します。

 

 

  留萌管内の高品質な水産物や水産加工品は、各漁協や水産加工会社の直売所で購入出来ます
 
各漁協や水産加工会社の直売所の情報は、こちらのホームページで紹介していますので、せびご覧ください。 .