農業分野

農業分野

農業分野の取り組み

ゼロカーボンるもいの実現に向けた「管内一円でのスマート農業推進」について

 留萌管内は多種多様な農畜産物が生産されている一方で、農家戸数の減少や高齢化が進行し、1戸あたり経営面積が拡大傾向にあるため、労働力不足への対応や営農作業の省力化が喫緊の課題となっています。

 また、温室効果ガス排出削減や環境負荷低減の取組機運も高まっており、これらの課題への効果が期待される「スマート農業」の推進が求められている状況です。

 一方、管内は不整形地や傾斜地等の中山間地域が主体で大型機械の導入が難しく、多様な営農が展開されていることで、地域ごとに適したスマート農業技術も異なるため、効率的・効果的なスマート農業の推進には、関係団体間の連携が重要となります。

 このため、農業分野においては、農業者のみならず、JA、市町村、振興局、研究機関等が一体となって、るもい地域に適したスマート農業の推進を進めていく「管内一円でのスマート農業の推進」に取り組んでいます。

管内一円でのスマート農業の推進の主な取組の図

 令和5年度は、(株)北海道クボタなどの協力を得てロボット田植え機のデモンストレーションをメインとした勉強会を留萌市と共同開催したり、管内のスマート農業機械の導入状況を調査し、市町村間の情報共有を図るなどの取組を実施しました。

 今後は、空知などの先進地の取組や、道外の企業・団体が取り組む中山間地でのスマート農業推進の取組などの情報を取り入れながら、地域と一体となって「管内一円でのスマート農業の推進」を進めてまいります。

令和5年度の取り組み

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